イグニスグループ MISSION「次のあたりまえを創る。何度でも」 この言葉を胸に、インターネットを中心とした複数のフィールドで挑戦を続けています。これまでの挑戦の足跡と、これからも創り続けていく組織文化をご紹介します。
わたしたちが創っているのは、アプリやWebの画面ではない、
それを使うユーザーの心揺さぶられる体験だ。
そのように考えるわたしたちは、言葉にするのが難しい、社会の隠れたニーズ、ユーザーの本当に欲しているものを発掘することを第一に考えています。
ユーザー体験への挑戦とその軌跡(開発アプリ一例)
これらは、わたしたちの挑戦の第一歩です。現状に満足することなく、心揺さぶられるような体験を創造するための挑戦を続けていきます。
ユーザーの反応こそ、すべて
わたしたちは、全員が”App StoreやGoogle Playに住んでいる”と言っても過言ではありません。ユーザーの感覚を肌で感じるために、隙間時間があれば自然と”ユーザー視点でストアを覗いている”のです。
アプリ開発の前に作成する 4 つの素材(アプリ名、アイコン、スクリーンショット、説明文)で、そのアプリの可能性を”ユーザー目線”で判断。さらに、アプリをリリースした後も、アイコン等の AB テストを繰り返し、常にユーザーに受け入れられる形を試行錯誤していきます。
わたしたちが目指すのは、想像を超えるユーザー体験を生み出すこと。
そのためには、トップダウン経営ではなく、とことん現場主義でなくてはならない。その実現に向けて、まずは2つの取組みを行っています。
プロジェクト単位の KPI に全社員がいつでもアクセスでき、各事業とプロジェクトの運営チームが自ら創った目標に向け、チーム全員が主体的に取り組んでいます。
社員全員が考え、意見する。経営層からおりてくる与えられた目標ではない、自分たちでつくったワクワクする目標。それがチームを動かす原動力となり、関わる人全員にメリットをもたらすと信じています。
世の中に数多ある成功美談の裏には、困難への挑戦というドラマがあります。
わたしたちも、スマートフォンアプリ事業に業態変更後の大きな失敗や、ゲーム事業立ち上げ時の空白の6ヶ月など、幾多の答えの見えない困難に向き合ってきました。
これらの経験から、本当に大切なのは、”困難にどう取り組むか”であると考えています。
大なり小なり挑戦をすれば、必ず困難が待ち受けている。失敗もある。
それらに全社で立ち向かうだけの風土が整っているのも、イグニスグループの特色と言えます。
困難に立ち向かう際、大切にしている2つの取り組み方
全社員に対し必須となっているのが、メンターや事業担当役員との1対1面談。
成長の指針となる、各職種の評価基準が用意されているだけでなく、社員一人ひとりの成長を後押しする環境が整っています。
イグニスグループは現在、エンターテック事業、他複数の事業会社から構成されており、開発メンバーとサポートする本社スタッフがひとつのオフィスで働いています。各事業会社の運営は、意思決定のスピードを重視して、高い独立性を持ち裁量が大きいのが特徴です。
わたしたちが、事業の意思決定スピードと並んで重視するのが「社員の学ぶ機会」です。プロジェクトを牽引できるリーダー、中心となって動かしていくメンバーとしての知識を身につけることができる。そんな学びの機会が、事業や職種の枠を超えて活発に設けられています。
学びの機会(一例)
皆で学び、成長し、支え合う
イグニスグループには、「次のあたりまえを創る。何度でも」という、全社共通のミッションがあります。ミッション達成のため、あたりまえのように、GROUPの社員同士が協力し、支えあい、教え合う。 その代表的な例が、新たなプロジェクトを立ち上げる際の協力体制です。 インフラ設計・グロースハック・ネーミング・サービス運用などのスペシャリストからレビューを、事業会社の枠を超えて受けることができます。イグニスグループでは、全社員が最高のパフォーマンスを発揮するための制作環境づくりに力を入れています。
制作環境の整備(一例)
デスクやチェアの選定にも気を配り、短時間で集中して密度が濃い仕事ができるワークスペースを構築。
実際にアンケートも行い、現場の意見を社員から直接募りました。
複数のチェアのサンプルを取り寄せる等、実際の開発環境でストレスなく仕事ができるようにオフィスを創っています。
自分らしくあることで見えるもの
”想像を超えるユーザー体験”を創るためには大切なことがあります。
それは、自分らしくあること。
”想像を超えた、ワクワクするようなモノ創り”のためには、自分自身にもワクワクできる時間が必要です。
過酷な長時間労働のイメージがあるインターネット業界。
わたしたちは、長時間労働が及ぼすパフォーマンス低下や健康面への悪影響について、強い問題意識を持っており、創業当初から、フレックスタイム制(コアタイムは 11 時〜16時)を導入し、社員全員が自分らしく働くことを後押ししています。
着実にできることを増やしながら、新たなモノ創りへ投資し、成長する道を歩んできました。アプリ事業への業態変更も、全巻無料マンガアプリの発明も、ネイティブゲームへの挑戦も、はじまりは"次のあたりまえ創りたい"というメンバーの強い気持ちからでした。その思いこそが成長の原動力。わたしたちはチャレンジしたいという声を大事にしています。
一緒に働く社員の成長にも同じことが言えます。たとえ今はできないことでも、高い目標を設定し行動する人には、全力で応援しチャンスを創ります。実際に、エンジニアからヒットアプリのプロデューサーとなったり、デザイナーから新規事業の責任者となった事例が数多く存在します。